性同一性障害だから死にたいと思っていた私が彼女を作るまでの経緯|レズビアンが恋人と出会い、付き合う方法

 

■レズである私が恋人がほしいと思ったきっかけ

はじめまして、
私は都内に住むマイと申します。

私は今年ちょうど30歳になりましたが、
中学生の時に周りが「好きな人」の話をしているときに自分自身に違和感を感じ、
高校生の時に自分がレズビアンであることに気づきました。

しかし、その時はLGBTが社会的に今よりも認知されておらず、
「女の私が女の子を好きなのは気持ち悪い」と思い自分自身を責めていました。

もちろん好きな人もいましたが、
気持ちなど伝えられるわけも無く、
「一生1人で生きていくんだな」と恋愛を諦めていました。

しかしインターネットで、
「同性カップルが友人たちに見守られながら結婚(事実婚)をした」
というニュースを見て羨ましいと思い、
「私もそんな人に出会いたい」「恋人が欲しい」
と思い同性の恋人を探し始めました。

いろいろな方法を試しましたがその内の2つを紹介します。

同じようにレズビアンで出会いを探している人は、
参考にしてみてくださいね。

性同一性障害だから死にたいと思っていた私が彼女を作る①ネットの掲示板|レズビアンが恋人と出会い、付き合う方法

 

■同性の恋人を作るためにした1つめの事

まず私はインターネットで同性の恋人に出会った人の体験談や、
その方法に関してをたくさん調べました。

今までずっと恋愛を諦めてきていたので、
「無理だと分かっていることを目指してやり続けることは空しいだけ」
と思っていたこともあり、
そういった方々の体験談を見て自分のモチベーションを上げることを試みました。

すると、実は意外と出会っている人が多いことが分かりました。
実際に2人で写っている写真などもアップされていたので納得も出来ました。

そして多くの人は、
「レズビアン同士の掲示板」で出会っていることが分かり、私も参加しました。

そこには異性愛者の人はいなくて、全員レズビアンでした。

それぞれが今まで経験してきたこと、
抱えている悩み、想い、
カミングアウトは出来たかなどを思うがままに発信していくサイトでした。

「このサイト内で気になった人がいれば個人的なアクセスもOK」
ということでしたが、
文字だけでのやりとりの中でそれを見つけるのは難しかったです。

 


David-Photo-Studio

 

私にメッセージをくれた人もいるし、
私からメッセージを送り、
何度もメッセージのやりとりを続けたことがある人もいますが、
実際に会うまでには至りませんでした。

ここで恋人を見つけた人もいるそうですが、
「私には無理なのかな」
とまた気持ちが後ろ向きになってきてしまいました。

そんなとき、この掲示板内で、
「レズビアン限定のオフ会開催」の情報を見つけました。

私はこれに参加し、
実際にこの掲示板にいる人達と話してみたいと思いました。

性同一性障害だから死にたいと思っていた私が彼女を作る②オフ会|レズビアンが恋人と出会い、付き合う方法

 

■同性の恋人を作るためにした2つめの事

私は「レズビアン同士の掲示板」を利用して知ったオフ会に参加することを決めたわけですが、
日が近づくにつれてドキドキしっぱなしでした。

「自分の周り全てが自分と同じレズビアン」
という初めての状況が想像できなかったからです。

そして迎えた当日、
会場の中には50人近くの人が集まっていました。

短髪でボーイッシュな人、
長い髪にパーマがかかっている可愛い感じの人などたくさんいました。

「レズビアン同士の出会いの場」という目的だったのですが、
私は緊張から一切話しかけられずにいました。

すると向こうからたくさんの人が私に話しかけてきてくれました。

「みんな積極的ですごいな」
と思いながら彼女たちと会話をしていくと、
私と同じようにずっと自分を押し殺して1人で生きてきた人、
死のうとした人など本当に多くの人がいました。

その中で私は少し話しただけで、「この人すごいな」と思える人がいました。
私より1歳下の「ナツ」です。

 


怕水的青蛙

 

ナツは自分がレズビアンであることに高校生の時に気づき、
「自分は変だ」「女の子が好きなのはいけないことだ」と思い死ぬことを決意したそうです。

そして死ぬ前に「人生で最後の事」と決めて、
2ヶ月のバックパックの旅に出た時に世界には同性愛者の人もたくさんいて、
そして当たり前のように過ごしているし、
周りもそれを認めているという状況に出くわしたそうです。

それで自分の考えが変わり、
「同性愛者であっても自分は自分で良い」
と思いカミングアウトが出来たそうです。

ナツのその行動力を尊敬し、
「この人ともっと話したい」と思うようになりました。

そして、オフ会が終了したときに私は彼女に連絡先を聞き、
後日2人で会うことになりました。

彼女と会って話をし、
知れば知るほど彼女に惹かれていきました。

「この人なら大丈夫」と直感で思い、
「付き合わない?」
と言うと彼女は「いいよ」と言ってくれました。

人生で最初に彼女が出来た瞬間でした。

性同一性障害だから死にたいと思っていた私が彼女を作って良かったこと|レズビアンが恋人と出会い、付き合う方法

 

■彼女とお付き合いをして良かったこと

彼女は私を本当に成長させてくれる人でした。

ダメなことはダメと言ってくれるし、
良い事はとことん褒めてくれるました。

彼女と一緒にいて彼女の前向きな性格を近くから見ていることでずっと抱えてきた、
「同性愛者は悪いこと」と思っていた自分の考えがどんどん変わっていきました。

「同性愛者だって1人の人間」
とどうどうと思えるようになっていきました。

彼女は本当に顔の広い人で、
レズビアンバーなどにも連れて行ってくれて、
自分の友人に「私の彼女」と紹介してくれて友達もたくさんできました。

今までずっと1人だと思っていた私に恋人がいて、
たくさんの友達がいるという目の前の状況に感動して何度も涙を流しました。

そして、ナツと友達たちの存在が私の気持ちを後押しし、カミングアウトができました。

 


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まずは親に、
そして数少ない親しい友達に自分がレズビアンであることを話しました。
同時に付き合っている女性がいることも話しました。
「それで離れていくなら仕方ない」と思っていました。

最初は少し驚いた表情をしていましたが、
親も友達も「へー、いいじゃん。それよりも、相手はどんな人?」と、
私が思っていたこととは全く違う反応が返ってきて驚きました。

敬遠するのではなく何も気にせず受け入れてもらえました。
私は涙を流しながら今まで思ってきたこと、そして今のことを話しました。

「生きててよかった」と思いました。
そして同時にナツと出会えて本当に良かったと思いました。

性同一性障害でも、絶対に大丈夫。|レズビアンが恋人と出会い、付き合う方法。彼女を作る。

 

■レズビアンだからと言って全てを諦めている人へ

自分がレズビアンだからと言って、
決して後ろ向きになったり諦める必要は有りません。

恋愛対象がたまたま同性なだけで恋愛もできます。

 

PHOMONA

 

少し視野を広げてみると、
自分と同じレズビアンの人はたくさんいます。

諦めることはせずに出会いを探してみてください。
その出会いは必ずあなたを後押しして成長させ、前向きにさせてくれます。

性同一性障害だから死にたいと思っていた私が彼女を作る③同性の恋活婚活サイト|レズビアンが恋人と出会い、付き合う方法

 

ここまで、
レズビアンとしての私が彼女を作るまでの経緯をお話しました。

しかし、
なかなかそういったことが出来ない、
チャンスが無いという人もいますよね。

また、なかなかいきなり会うのは怖いという人もいますよね。

私は実際、
マッチドットコムという恋活婚活サイトでも、
レズビアンの女性数人と出会ったことがあります。

 

 

このサイトはアメリカが本部として作られているサイトで、
現在は25カ国にも展開されている、
世界最大の恋活婚活サイトです。

レズビアンなどの多様性が受け入れられている、
アメリカ発祥のサイトだけあって、
レズ同士の出会い、ゲイ同士の出会いとしても利用できるようになっています。

マッチドットコムは日本だけでも187万人もの人が利用しているサイトなので、
レズビアン、ゲイの人も多く、
私の周りでもマッチドットコムで出会っている人は少なからずいます。

マッチドットコムでは、
検索を使って出会います。

 

マッチドットコムでは検索が非常にしっかりしていて、
年齢や住んでいる県などはもちろん、
自由に検索が出来ます。

 

レズビアンが彼女を作る、出会い検索がある

 

そして、マッチドットコムではレズビアン用の検索ができます。

 

 

日本ではまだまだレズビアンやゲイの理解が少なく、
こういったサイトはまだまだ少ないです。

ですので、マッチドットコムがあることで助かっている男女はたくさんいます。

マッチドットコムには、
レズビアンの素敵な出会いがたくさんあります。

 

 

無料で見れるので、
マッチドットコムで素敵な出会いをしてみてくださいね。

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